全力で歩く
こんにちは、僕です。
さあ、皆さん、唐突ですが、
全力で歩くということをやったことがありますか?
ぼくはさっきやって来ました。
大股で背筋を伸ばし胸を張り速く歩きます。
これをなぜやってみたかというと、気まぐれ以外のなにものでもない。と思わせておいてぼくは仕事に行くのにかなり歩くからだ。
もっと体に負担かけず楽に早く楽しく歩きたかった。
はじめ公園で練習してみた。
これでもかというくらい大幅に股を広げてできるだけ限界まで広げて歩く。
そして速く。背筋を伸ばして。
これをやっているうちに僕は身体に違和感が出てきた。
現代人は歩く時手を左右に振り、体を捻りながら歩くのが常だが、ぼくはこの時「ナンバ歩き」をしたくなったのである。
ナンバ歩きとは確か昔の江戸時代以前に一般人がしていた歩き方だ。
足と手を同時に同じ様に同じ方に出して歩く歩き方だ。
このほうが体に負担がかからず楽に気持ちよくあるける。
武士、そして忍者もこの歩き方だったらしい。この歩きは速く効率よく歩ける歩き方としてこの僕は今注目しているのである。
そして最近スポーツの分野でアスリートが近年割に注目を浴びているそうなインナーマッスルである大腰筋を意識して歩いた。
これが気持ちがいい。
公園で少し練習をしてから街を歩いてみた。
目的地まで少し距離があったので、今日は行くのやめようかと思案していたが、公園でしたナンバ歩きによって歩こうと思ったのである。
そしたら、ものすごい速くついた。
なんていうか歩いているときとても集中していた。
歩くことに没頭できていた。
大股で速くしかもナンバ歩きで街を歩く男、これは少々人の目に奇異に映ったかもしれない。がそんなことお構いなし。こっちは歩くのが気持ちよくて仕方がない。歩いて歩いて歩きたい。歩きまくりたい。歩く人になりたい。もはや人を卒業して歩くという動物になりたいと思った。
そして気が付いたら目的地に到着していた。時間はどのくらい立ったか見ていなかったのでわからないが、普段の歩くスピードの倍以上は速かったと思う。あくまで主観的な体感速度だが。
大股でかっぽかっぽすごいスピードで歩く。巨人になった気分だった。
そして最後のほうもっと、すごいスピードで歩ける歩き方を開発した。
だが、これはキモ過ぎてちょっと街では実践できなかった。山とかならいいとおもう。人間にはまだ早い歩き方だ。自分が人間であるという固定観念を脱却しこの歩き方を追求し始めたら、野生動物に張る歩きを開発できるんじゃないかと妄想する。
この歩き方はそのうちまた研究していこうと思う。
ヨガやっている人で聞いたことあるが、ものすごい速いスピードが出せる歩き方があるらしい、ただそれはとても変な歩き方らしい。
あと知り合いの坊さんのヴィパッサナー瞑想で意識を気づきに向けて歩くととてつもない速さで歩くことができるらしい。彼はものすごい歩くのが早いらしい。肉体の運動神経ではなく意識の力を使った歩き方だ。まあこの辺は難しい話になる。おいておこう。
思うのはしかし、固定観念を脱却し物事を追求できた人は、やはり突出した何かを生み出せるのだろうか。ってことだね。
しかし、この大股で全力で歩く。これを実践すると気持ちがいい。
カメラマンから消防士に転身した知り合いが昔ぼくに言っていた。
「全力でやれば疲れない」
まさにこれを実感した。
ぼくは全力で没頭し集中して歩いていた。
疲れず、むしろ元気になり
とても気持ちがよかった。
いや、全力でやっても疲れるときには疲れるだろう。当たり前だ。
でも事の最中に於いては、夢中であればあるほど疲れとかは吹っ飛んでいるのだろうと思う。
まあ疲れたとしても、その疲れは快い。気分は爽やかだ。
歩くことは健康法として特に近年は取り入れられている感がある。
確かに筋骨は鍛えられるし、体力も付き、体温も上がり、代謝もよくなり、、、いいことずくめだ。
さらに自発できに、やっていることそのものに没頭していればいるほど効果は倍増するように思われる。
うん。何事もそうだ。今ヤッていることに没頭して生きよう。
これは生きる極意だ。知らんけど。
歩きにかんしてはもっといろいろ書きたいことがあるが、このへんで今日はやめておこう。
話は僕の悪い癖でどんどんズレていってしまう予感をバシバシ感じる。
僕は今健康に凝っている。
それだけ言っておこう。
では、今日もありがとう。
病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ 簡単、無料で医者いらず